未知数の手作り結婚指輪の世界
手作り結婚指輪は素敵なもの
結婚指輪を用意するのなら、手作りがおすすめです。手作りにすると、夫婦にとって世界に1つだけの指輪となるでしょう。世界に1つだけの結婚指輪はとても愛おしく、愛情もより強くなります。
しかし手掛けるのはプロの職人ではなく、夫婦本人の手によるものです。本当に作ることができるのかどうか、心配にもなるでしょう。どんな結婚指輪が出来上がるのかも、全くの未知数です。
不器用でも手作りできますか?
大半以上の方は、結婚指輪の手作りは生まれてはじめてになるでしょう。上手く作ることができるかどうかも、不安になります。作業はじめは使い慣れていない道具と素材に、苦戦はするでしょう。
でも使い続けるうちに、どんどん慣れていきます。徐々に指輪の形になる姿を見るので、楽しくなります。中には「不器用だから不安」という方もいるでしょうが、意外と「不器用」と言っている人の方がドハマリするものです。
工房で手作りする結婚指輪
結婚指輪を手作りするのは、基本的に工房になります。工房で仕上がる結婚指輪は、かなり本格的。ダイヤモンドが入ったプラチナの結婚指輪も、工房で作ることができます。使用する素材はpt900のプラチナです。ブランドではpt950が使われるので、質が落ちると思われるでしょうが大きな勘違い。pt900は高純度のプラチナと比べると、硬度があります。普段遣いの結婚指輪として、pt900はベストの素材と言えるでしょう。
なおデザインは、シンプル寄り。緻密なデザインの結婚指輪となると難しくなりますので、注意して下さい。
大切に扱えば何十年も使える
手作りした結婚指輪はハンマーで何十回も叩かない限りは、結婚後でも使えます。何十年単位と使えますので、孫に引き継ぐこともできるでしょう。孫の代まで結婚指輪を使い続けるのならば、結婚後も指輪を大切に取り扱うしかありません。
毎日専用のクロスで丁寧に磨き、年に数回は工房でメンテナンスを施してもらうようにして下さい。結婚指輪は結婚後も愛情を注ぎ続ければ、輝きは永遠に続きます。