2つ目の結婚指輪！セカンド・マリッジリングの選び方
2つ目の結婚指輪
2つ目の結婚指輪を「セカンド・マリッジリング」と言います。結婚指輪は、生涯に渡り1つだけ。しかし結婚生活は、短く見積もっても70年は続くものです。70年の間には、いろんな事情も出てくるでしょう。そこで2つ目の結婚指輪である「セカンド・マリッジリング」を手にしている夫婦は、大勢いらっしゃいます。
ではセカンド・マリッジリングを選ぶには、どうすれば良いのでしょうか。検討してみました。
新婚当時にゲットした結婚指輪との相性を見る
セカンド・マリッジリングの購入を検討している夫婦の多くは、結婚してしばらく経った方達でしょう。年月が経てば、2人の好みも大きく変わるもの。実際にセカンド・マリッジリングを手にした夫婦の多くは、新婚当時に得たファースト・マリッジリングとテイストが違う指輪を選んでいました。
テイストが違う結婚指輪を選ぶのならば、ファースト・マリッジリングとの重ね付けを楽しみましょう。指輪を重ね付けすれば、違った指輪の表情を見せてくれます。ずっと肌身離さず身につけていた指輪の、新たな一面が発見できます。
品質にこだわる
品質にこだわることも重要です。結婚10年目を記念して、セカンド・マリッジリングの購入を検討していると仮定します。すると60年は、セカンド・マリッジリングを手にすることに。品質が悪いものを選んでしまったら、60年どころか3年も持ちません。
品質の良し悪しを決めるのは、指輪に使われている素材です。素材はプラチナかゴールドが使われているのなら、問題はないでしょう。メッキ加工されたようなちゃちい素材は、避けるようにして下さい。
指輪の作り方もチェック
結婚指輪の製造方法も要チェック。シンプルなデザインの指輪を希望するのなら、金属を叩いて鍛えて製造する「鍛造」がおすすめ。かなり頑丈に仕上がっているので、指輪が傷むことはありません。
ただ頑丈過ぎるが故に、サイズ直しが難しいことがあります。将来のサイズ変化が気がかりならば、溶かした金属を型に流し込んで作る「鋳造」が良いでしょう。鋳造で作られた結婚指輪なら、サイズ直しは簡単です。